カウンセリングと説明の違い
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ネイリストのカウンセリングは、お爪や皮膚の状態を判断して
美容の中で問題解決できるサポートをすることです。
お客様のお悩みを解決するには、欠かせないのがカウンセリングです。
カウンセリングと説明の違いは
商品や成分を伝えるのが、説明です。
状態・状況に合わせて問題解決するための提案が、カウンセリングです。
目次:カウンセリング力を上げる方法
1,目視
2,傾聴
3,触診
1,目視
お爪の状態を見た目から判断します。
亀裂が入ったことで、痛みがあったのか?
ジェルが取れたことで、お爪が薄くなり折れたのではないか?
ささくれが出来たことで、痛み・乾燥が気になっていないか?
カウンセリングに期待を持てるネイリストは
状況からトラブル予測や生活習慣の見直しなどすぐ改善可能なアドバイスを提案します。
2,傾聴
お客様の耳に傾けることが、大切です。
何が、お困りなのか?
ジェルの周期が安定しない方は、ケアー(地爪)が、不足していて
健康なお爪をキープ出来ていないケースがあります。
まずは、地爪の状況をお客様と確認していくことから始まります。
健康なお爪になることで3~4週間ジェルネイルがきれいな状態になり
周期の安定に繋がります。
ライフスタイルをお伺いすることで、問題解決できることが多くあります。
3,触診
地爪の薄さ・角質の硬さなど触ることで、乾燥・爪育の必要レベルを明確に感じることが出来ます。
乾燥は、老化の原因になります。
加齢は、だれもが当たりまえに年を重ねることで迎えますが、老化は防ぐことが出来ます。
※「老化」とは、大人になって以降、加齢に伴い、カラダの機能が衰えていくことです。乾燥は、老化を進めてしまいます。
お手入れすることで、お肌に栄養がいきわたり弾力ある艶つやの手足をキープすることが出来ます。
触れることで、自宅でのケアー方法をお伝えすることが出来ます。
過去のネイリストは、カラーを塗る人、デザインをする人と思われていたと思いますが、現在では「お爪・お肌(乾燥)オリジナルカラー・ネイルデザイン」と手・足をきれいにするパートナーとしての存在に変わってきています。
ネイリストにとってカウンセリングは、問題解決に導く大切なコミュニケーションツールです。