【意外と知らない!?爪のケアはどうしたらいい?】
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正しい爪の知識を共有してきましたが、自分の体の一部でも“意外と知らないこと”が多かったのではないでしょうか?
今回は、お爪のトラブルの有無にかかわらず、ケアについてお伝えをしていきます☆
目次
1.ケア=爪育(つめいく)のメリット
2.お悩み別!ケアの方法と種類
1.ケア=爪育(つめいく)のメリット
爪育、つまり健康な爪に育てていくためには、毎日のケアがとても重要です。
なぜかというと爪は日々毎分、毎秒と常に私たちの身体でつくられています。
そのため、たまにしか栄養や保湿がされない状態ではなく、常に満たされた状態で栄養が体内を循環することが、綺麗で健康な美しい爪をつくる最大の条件です。
以前のシリーズ【意外と知らない!爪の健康の為の基礎知識】
https://mslashschool.jp/nail/555/
こちらでもお伝えしましたが
爪はたんぱく質を主成分につくられていますが、他にもアミノ酸・カルシウム・亜鉛なども重要です。
バランスの良い食事を摂ることで、これらの栄養素を意識的に摂取し、健康的できれいな爪がつくられていきます。
無理なダイエットなどにより、たんぱく質やビタミンA、ビタミンB2が不足してしまうと、爪に艶がなくなったり凹凸の原因や、伸びにくくなることもあります。
そのような状態にならないためにも、体の内側からと外からできるケアを一緒に行うことで健康的な爪はもちろんのこと、お肌や髪も美しく保ち続けることができます。
これが、ケア=爪育(つめいく)の最大のメリットです。
2.お悩み別!ケアの方法と種類
①縦すじや爪が白っぽい、すぐに割れてしまうなどのお爪の方
→爪が非常に乾燥しているサインです。爪の伸びてきている先端部分の色が白っぽく、マットな方や全体が白いなどさまざまな表面の色のサインがあります。
これは、爪に柔軟性がなく、欠けたりなどのトラブルになりやすい状態で、爪が非常に油分、水分を欲しています。
爪は、季節や年齢により多少の個人差がありますが1か月で3ミリ程度伸びます。
これから育っていく、根元の新しい爪に保湿することはもちろんのことですが、今表面にある爪にも毎日欠かさず保湿をすることで少しずつ時間をかけて爪が生え変わり、改善していきます。
爪に油分、水分が加わることで柔軟性をもち、多少の衝撃にも耐えることができるようになります。
爪は乾燥していると、少しの衝撃にも弱く、欠けてしまったり割れやすくなります。
アイテムとしては、爪専用の美容オイルや浸透性の良いクリームなどで毎日少量でも保湿を行うことが改善の近道です。
②指周りが固くなるのが気になる方
こちらは、大きく分けて2つの要因があります。
一つ目は、爪が伸びてきた際に指の横に負担がかかっている場合、二つ目は爪を短くしすぎてしまうことで指先の皮膚が常にさらされていて、その状態で指先を使うことで指全体が固く角質化してしまうことが考えられます。
解決策としては、爪を指と同じ高さ以下には短く切りすぎないこと。
また、お色を塗れないご職業の方でも指先をお湯に付けてする、ウォーターケアという種類のキューティクルケアを定期的に行うこと。
そして、一度にたっぷりと塗るのではなく、こまめな保湿をしてあげることです。
こちらの要点だけでも、注意をしてあげることで随分変化がみられます。
③手のくすみやキメを整え、透明感や柔らかさを出したい方
要因として、紫外線による皮膚の炎症、消毒や手洗いによる乾燥が主に考えられます。
乾燥も立派な皮膚の炎症の症状です。
放置してしまうと、皮膚のバリア機能が損なわれている状態なので少しの刺激がくわわるだけでもトラブルになりやすくなります。
解決策としては、お砂糖のスクラブなどでお肌の表面のごわつきの原因でもある古い角質をやさしく滑らかに整え、リセットします。
そうすることで、そのあとにすぐ保湿をすると入りが良くなり、お肌がもちもちとした仕上がりに変化します。
正しい知識と、解決法を知ることが大切ですね。
日々の生活の中で取り入れやすい方法を、一緒に探していきましょう!
お困りごとがあればいつでもご相談ください☆