【知っておきたい!ネイリストになって良かったと思うことって?】
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ネイリストのお仕事は皆さんにとってどのようなイメージでしょうか。
仕事を選ぶ上で、やりがいや自分に向いているかどうかは誰しもが知りたいポイントかと思います。
今回は、10年以上ネイリストとしてお客様に携わらせていただく中でネイリストになって良かったと最も感じていることをご紹介します。
これからネイリストを目指す方にぜひ、読んでいただきたいです。
目次
1.楽しみながらお仕事ができているのはなぜ?
2.必要とされるネイリストになるためには?
1.楽しみながらお仕事ができているのはなぜ?
自分の成長も楽しみながら、自分にしかできないスキルを日々感じられる仕事だからだと私は感じています。
私たちネイリストは代わりのいないお仕事です。
必ず自分にしかできない、こだわりや技術、お客様との関係性などのパフォーマンスがあります。
そのパフォーマンスを、自分なりの表現力を磨くことで代わりのない技術者へとなっていきます。
ネイリストを目指す方のきっかけの多くは細かい作業が得意、好きという理由です。
人をハッピーにできる、人の役に立つ仕事がしたい。
私もそう思い、この世界に入りました。
ネイリストは甘皮のケアや爪の上に繊細なアートを施したりなどの細かな作業だけでなく、接客面でもお客様の手や足に触れ続けながら対面で接する、とても距離の近いお仕事です。
そこで求められるのは、やはり人間力です。
人のパーソナルスペースは、最も親しい人のみが許される0~45cmの「密接距離」、45cm~1.2mの友人や親しい方の間で取られる「個人距離」、1.2m~3.5mの仕事の会議や打ち合わせなどのビジネス場面で取られる「社会距離」、3.5m以上の公的な距離感の「公衆距離」の4つからなります。
私たちのお仕事は最も親しい人のみが許されるとされている0~45cmの密接距離という分類に属します。
そのため、相手に不快感を与えない所作やコミュニケーションスキルも問われるとても難しい仕事だと言えます。
だからこそ、他のお仕事ではなかなか味わうことのできない人との距離感や、自分にしかできないことを披露できる特別な職業だと感じています。
2.必要とされるネイリストになるためには?
相手を知ろうとする気持ちや思いやりが最も大切です。
時にはお客様のご要望に対し、お爪の状況などからご期待に沿えず違ったご提案をしなければならない場合もあります。
プロとして、お客様がお店を出た後に想定されるお困りごとを考慮しなければなりません。
安全でないと判断する場合や、根本解決にならない場合は相手を思って伝えることもしばしあります。
相手にとって、どちらの方がいいのか。
最終的に選ぶのはお客様ですが、ご提案することは私たちのお仕事です。
その繰り返しをし、相手の立場になって物事を捉えていくことで今までたくさんの嬉しいお声を頂くことができました。
そのためには、ご提案できるようにプロとしての正しい知識や技術を身に付けることが大切ですね。
技術は日々、新しいものがでてきては消えてゆくものもあり、進化をしていきます。
そんな中でも、1年前の自分、先月の自分よりもできることが増えている実感や成長を感じられること
そしてなによりお客様から嬉しいお言葉を頂いたりということがやり甲斐として経験値とともに積み重なっていきます。
それがネイリストをしていて良かったと、心から思える瞬間です。
一緒に、新しい自分だけのネイリストを目指しませんか?