爪は健康のバロメーターです。

そこで、健康チェックの仕方を皆さんにお伝えしたいと思います。

ご自身の爪をみて、ぜひチェックしてみてくださいね☆

爪の色は本来透明です。

爪の下には毛細血管が透けて見えています。そのため、表面から見た時には薄いピンク色に見えます。

表面の爪の凹凸や色の変化を見ることで、ご自身では気づくことのできない体調不良の予測や、栄養不足などにより、お肌が荒れてしまうのと同じように爪の状態にも変化が見られます。

《爪の色》

・薄いピンク色

→健康な状態です。

・白っぽい色

→貧血の疑いがあります。赤血球の減少、不足が原因になります。

・赤っぽい色

→脳血栓、心筋梗塞、糖尿病、多血症などの疑いがあります。血液が濃く、血行が悪くなってしまっている可能性があります。

・黒紫っぽい色

→悪性貧血、腎臓病、肝臓病、肺疾患、膠原病などの疑いがあります。

・黄色っぽい色

→爪甲剥離症、黄色爪症候群、爪白癬などの疑いがあります。爪そのものが黄色っぽく変化します。

・緑色っぽい色

→緑膿菌などの細菌やバクテリアにより感染した疑いがあるため、爪の色が変化します。

もし、気になる症状がお客様でみられる場合、あくまでも私たちネイリストでは断言することはできません。

ですが、毎月お会いしているお客様の爪の変化にいち早く気づくことができ、医療機関へおすすめさせていただいたり、早期の対応に繋がります。

皆さんも、ご自身の爪の色を少し意識してみてくださいね☆