【ネイルも予防の時代】
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歯医者さんでも”予防歯科”がと言われるように、ネイルも予防という言葉をサロンでもよく使います。
ではなぜ予防が必要なのか。そもそもなにから守るための予防なのか。
今回は予防というワードから、ネイルの必要性やケアの重要性に繋げてお伝えしていきます。
目次
1.予防するネイルとは?
2.爪を健康にネイルを楽しむ
1.予防するネイルとは?
爪は成人女性で1.4mm~2.0mmと、健康で丈夫に感じる方でも体全体のパーツとしては非常に薄くできています。
そのため、日常生活での乾燥や爪の表面を削るタイプのネイル等でのダメージでも手を使う度に不便さを感じることや、欠けてしまったり亀裂が入るなどのトラブルに繋がることも少なくありません。
ネイルとは、今や色やデザインをするだけの時代ではありません。
手指にしっかりと力が入るように、爪表面を硬く保護をしながらジェルで仕上げることで問題解決に繋がります。
当店であれば、爪表面を一切削らないパラジェルを使用することで従来よりも各段にお客様のお爪を健康に導くことが可能となりました。
自爪が元々薄い方であれば、自爪の状態でいるよりも、ジェルでコーティングすることで硬く安心な状態にすることがきます。
自爪の厚みは特に気にならない、という方であれば乾燥により亀裂が入りやすかったり、甘皮が硬く乾燥しやすい状態をキューティクルケアをすることにより美しく守ることができます。
皮膚の厚みと爪の厚みは比例すると言われていますが、爪が薄く感じる方は皮膚も薄いということです。
つまり、水分が多く透明感がありますが逆を返すと水分が逃げやすくなにもしなければ乾燥もしやすいということです。
また、どちらかというと皮膚が厚く感じる方であれば、水分量が全体に届きにくく乾燥して見えやすい、一見爪は硬くて丈夫だが柔軟性が少ないので衝撃により亀裂が入りやすくもあります。
様々な皮膚、お爪の状態の方に合ったケア方法やネイリストとしての爪の保護のご提案を一度体感していただきたいです。
起こりそうなことを未然に防いで守っていくこと、そして今現在のお悩みに対しての技術提供と提案についても、私たちはプロとしてお困りごとに対応しています。
2.爪を健康にネイルを楽しむ
ネイルを楽しんでいただくためには、まず健康が守られていることが大前提だと私は思います。
爪を傷つけず、爪を守りながら健康な状態でネイルを継続的に楽しんでいただきたいです。
そのためには、爪の構造や症状をしっかりと理解し、知識のあるネイリストになることがとても大切です。
20年程前は、オシャレには犠牲がつきものだという言葉も聞きましたが、令和の現在ではヘルシー志向が急増し、ネイルも華美なものが素敵とされる時代ではなく、自然で健康的なオシャレへと変化をしました。
自分の個性やパーツを活かしたものが素敵とされる時代の流れにネイルも魅力を感じるようになったと言えます。
私はネイリストですが、いつ自爪に戻さなければならなくなっても自爪で過ごせるくらい健康なお爪にしながら、そのうえでネイルを楽しんでいただけるような技術提供を心掛けています。
健康的にネイルを楽しんでいただけるお客様を増やす、そのためのネイリスト輩出を手助けできるスクールでありたいと思っています。