m.slash ネイルスクールでは、現場で実際に私たちがお客様に施術をしている技術を学んでいただきます。

サロンワークを伝授し、技術だけでなくお客様にとって本物のネイリストであり、お客様お一人お一人に向き合うための授業内容をご提供しています。

今回は、よくご質問いただきます”ネイルマシーン”についてお伝えしていきます。

☐マシーンがこわい

☐使ったことがない

☐施術時間を短縮したい

☐ネイリストとして活躍したい

☐お客様の爪への負担を減らしたい

このようにネイル用のマシーンを初めてご使用いただく方も、既にご使用の方にも理論からしかっりとお伝えし、安心してサロンワークでお客様に使っていただくことを目的とします。

ネイルマシーンのイメージがあまり良くない方も、正しい知識を持った上で安全でスムーズな技術提供をしていただきたいと思います。

目次

１．ネイルマシーンとは

２．よく聞く、フィルインって？

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１．ネイルマシーンとは

ネイル用マシーンは、オフやフィルイン(オフをせずジェルを付け替える方法)、キューティクル(甘皮)ケアに主に使用します。

フットには主に、足裏の角質ケアやキューティクル(甘皮)ケアに使用していきます。

実は歯医者さんで使っているマシーンをネイル用に改良したもので、構造はほとんど同じです。

歯医者さんでもそうですが、先端のヘッド部分はビットといい、付け外しができるようになっています。ビットを用途に合わせて変えて使用します。

マシーンはフォワード(時計回り)とリバース(反時計回り)になっていて回転をしながら削っていきます。

種類がたくさんある中から使用目的に合わせてやすりのグリッド数や形などの選定をします。

誤って皮膚に当たってしまうと傷つけてしまうので、しっかりとマシーンを持ち、細心の注意を払いながら使用しなければなりません。

授業では自信をもって使用できるように細かな点までお伝えしながら練習していきますのでご安心くださいね。

２．よく聞く、フィルインって？

通常、ジェルネイルをオフして新しいものに付け替える際には表面のトップコートやカラージェルを削り落としてから、アセトンを使用してジェルをふやかしオフを行っていきます。

ですが、アセトンの成分には爪を乾燥させるデメリットもあるため、できれば使わずにオフをしたほうが爪により負担が少なくなります。

そこで使用していくのがネイル用マシーンを使った”フィルイン”という技術です。

ベースのジェルを１層残した状態まで表面を削り、爪の長さを整え、甘皮ケアをしてまた新しいカラー、デザインを施します。

そのようにすることで、アセトンでの乾燥を防ぎ、手削りよりも爪に負担をかけずに早くジェルの付け替えができるようになります。

ネイリストにとってもお客様にとっても時短の施術はいいことですし、その分アートやスキンケアなどに時間配分をまわすことができるのがメリットです。

使用するメリットや、正しい使用方法を理解いただくと、お客様に質問をいただいた際や、今後ご自身でサロンワークをしていただいた際に意味をもってご使用いただけると思います。

また、ネイルのお仕事は自爪やジェルなど扱う商材についても理論を理解することと、現状からみたお爪の観察や仮説がとても大切です。

今日お会いしたお客様のお爪の状態よりも更に良い状態で施術ができるよう工夫をし、ライフスタイルでのご負担を少なくすることでお客様からの信頼度も上がります。その結果リピーターの方が増えていき人気者のネイリストとして活躍していただけます。

ネイルは、ただ見た目だけで満足で終わらず、わくわくしたり常にきれいなものが目に入ることで心の栄養や日々の楽しさが増すと思います。

マシーンがこわい、使ったことがない、施術時間を短縮したいという方にご理解を深めていただくきっかけになればと思い書かせていただきました。

具体的に使い方等気になる方は、短期集中コースや３回コースのカルチャースクールをお勧めします♪