【ネイリストって価値のある仕事?】
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みなさんはネイリストという職業、美容の職業についてどんなイメージを持たれているでしょうか?
華やか、キラキラしてる、笑顔になれる、楽しそう、などのお声をいただくことが多いです。
では実際に現役ネイリストからみてどう職業価値を感じているのか、働く視点からお伝えしたいと思います。
目次
1.そもそも職業の価値とは
2.ネイリストであることに誇りをもてること
1.そもそも職業の価値とは
価値があるもの、と認識するには自分が働いている中で、やり甲斐や自分の働きが周囲に影響を与え役に立てているなど、そこに喜びや価値を感じるということが大前提だと感じます。
自分の行動変化で誰かが救われたり、意見や摩擦が生まれることでより良い方向に進んでいくことが仕事の喜びを感じる瞬間だな、と私は思います。
“人の役に立つ”、これが私たちネイリストや美容の仕事の醍醐味であり、お客様に必要とされることがやり甲斐や価値のある仕事、スキルアップに繋がります。
せっかく検定を習得しても、取って満足してしまったなどの声も聴きます。
せっかく時間をかけて学んだことを自分の中だけにとどめておくのはすごく勿体ないなと感じることも多いのです。
例えばスクールや専門学校でいくら知識を学んだとしても、それを現場で伝えることをしなければそれ以上の価値はなかなか生まれません。
技術職は、現場で活かすことで自分の中にさらに深いものとなり、その経験値こそご自身のさらなる財産や価値になります。
現場で活かされることで座学で学んできたことの実証ができたり、そこに楽しさや価値が生まれ、自分のお仕事へのモチベーションや価値に繋がるはずです。
ぜひ自分にできることを見つけ、好きなことでお給料をいただく喜びを皆さんと共有したいです。
そして私たちと同じ美容業界で活躍していただき、美容が持つプラスのパワーでお客様を笑顔にしてあげてほしいなと思います。
2.ネイリストであることに誇りをもてること
目の前で人の笑顔を見れるお仕事というのは、ほかにもあると思います。
ネイルの場合はケアやジェルネイルなどであれば瞬間的な幸福感だけではなく約一か月間常に視界に入る度に嬉しい気持ちになっていただける継続的なものです。
その視点からもほかにはなかなかない、特別な仕事であると考えます。
お客様から頂戴したことがあるお言葉の中の一つで、私たちがお店からお見送りした後、次回お会いするときまでの生活の中で自分たちの見えない喜びもあります。
“ご家族やご友人、お店の方などいろいろな方に褒められた”、“こういう気分の時にふと爪を見て元気になれた”、“爪を見るたびに女子力や自己肯定感が上がる”など、私たちの見えないシーンでも嬉しい連鎖が起こります。
自分が施したネイルやケアがお客様が日々日常で関わる第三者の方にまで褒められるって嬉しくなっちゃいますよね。
ネイルのお仕事は一か月もの間、爪は伸びますが形を変えることなく身に付けていただけるハッピーアイテムなんです。
そんな嬉しいがいっぱいの仕事に価値がないなんてことはあるはずがありません。
一緒に美容業界で活躍する仲間を増やすため、私たちm.slashネイルスクールでは売れる、人気者ネイリストを輩出することを目指し、人材教育をがんばっています!