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【”爪のカタチ”はなぜ重要?】

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皆さんは、ご自身の爪のカタチについて考えたことはありますか?

短ければ指のカタチに合わせていきますが、フリーエッジといって爪を支えているピンク色のネイルベッドから離れて伸びている爪の部分を指します。

扱いやすい爪の長さや形にすることで、亀裂や折れてしまったりなどのトラブルを未然に防ぐことが出来ます。

それでは、どのような種類があるのかをみていきましょう。


目次

1.爪の形と特徴

2.自分に合った形とは?


1.爪の形と特徴

《スクエア》

一番強度に優れています。

なぜかというと、これらの形の中で一番爪の面積が大きいからです。

ただし、スクエアはフリーエッジの角の部分が直角で尖っているため、洋服などにも引っかかりやすいデメリットがあるので生活では少し注意が必要です。

形の特徴としては、スクエア(四角)という名前の通りですが、上から爪を見た際に丸みをつけず、ほぼ直角に整えます。

◆スクエアのお爪がおすすめの方◆

・フレンチやアートをたくさんされたい方

・爪に強度を出したい方

・長さだしをされたい方

《スクエアオフ》

スクエアの次に強度がある形です。

スクエアの角を少し削り、丸みをもたせた形がスクエアオフです。

強度はスクエアとほぼ同じくらいありますが、生活するうえではより向いている形です。

◆スクエアオフのお爪がおすすめの方◆

・長さだしをされたい方

・爪を割れにくくしたい方

・スクエアに見せたいが、生活に支障を出したくない方

《ラウンド》

爪の先端に緩やかなカーブをもたせた形で、サイドはまっすぐで丸みのない形です。

自爪を短くさせ、強度を持たせたい方にも向いています。

引っかかりなど気になることも少なく、爪への負担も軽減することにできる形です。

◆ラウンドのお爪がおすすめの方◆

・爪をできるだけ短く保ちたい方

・柔らかく上品なイメージをもたせたい方

・自爪の形をきれいに見せたい方

《オーバル》

卵型のような側面も丸みのある形です。

一番柔らかな印象があります。

先端だけでなく、横から見た姿も丸みのある形です。

どこをみても角がなく、女性らしくかわいらしい印象をもちます。

◆オーバルのお爪がおすすめの方◆

・柔らかい印象にしたい方

・自爪ぎりぎりまで短くされたい方

・爪を小さく見せたい方

《ポイント》

爪の先端が最もシャープなカーブをもつ形です。

アーモンドのような形で、細めに見せたい方におすすめです。

最も爪の面積が少なく、爪を正面から見たときにカーブが開いてしまうため爪全体がフラットになり、強度が弱くなります。

先端が欠けやすかったり、亀裂が入りやすい形です。

パソコンや、爪先をよく使う方は日常生活でも注意が必要です。

自爪の長さぎりぎりではこちらの形は作ることが出来ません。

短めのお爪が希望の方はおすすめしません。

◆ポイントのお爪がおすすめの方◆

・指を長くすらっと見せたい方

・水仕事、指先を酷使されない方

・爪の長さがあっても大丈夫な方

★令和のトレンド

《バレリーナ》

時代によりトレンドの形というのもあります。

令和では、サイドの作り方はポイントと同じ先細でつくっていくカーブで、先端はスクエアのようにまっすぐ直線的なバレリーナカットという形が流行しています。

由来としては、バレリーナのトゥーシューズのようなかたちからそのように言われています。

強度としては、サイドのストレスポイント付近が削られてしまていて、横からの引っかかりなど衝撃には最も弱い形ですので、伸びてきた際に亀裂や先端の欠けには注意が必要です。

◆バレリーナのお爪のがおすすめの方◆

・トレンドに合わせてデザインされたい方

・ニュアンスデザインなどのおしゃれ感を出したい方

・細めのフレンチなどで華奢な印象にしたい方

2.自分に合った形とは?

上記にも、どのような方がおすすめなのかいくつか書かせていただきましたが、無理なくご自身のライフスタイルに合った形を選んでいくことが大切です。

もし、いつもと違う雰囲気を出したいなどがある方は、期間を少し短く付け替えるなどの工夫をすることで、絶対できない!などではなく、気軽に試していただくことも可能になります☆

爪の形一つで生活に支障が出ることもある、ネイルの世界。

奥が深く、本日書かせていただいたのはあくまでも基本知識であり、もちろん例外はたくさんあります。

お客様の毎月のお爪の状態も違うため、私たちネイリストはその小さな変化にも対応して気付いてあげることでお客様にとっての安心や感動を与えることが出来ます☆

そんな奥の深いネイリストの思考や技術を学びたい方はぜひ一緒に楽しく正しいネイル知識を学びましょう!


このコラムのコラムニスト